昨日午後作東バレンタインプラザで「子育て講演会」があり聴講する。
すでに遅いが・・・。
講師は岡山学芸館高校参与 森美智子氏で演題は「今、家庭・家族に必要なもの」~家庭に笑顔がありますか~でした。
高校生になって、非行に走ったり、問題行動を起こす子供は幼い時の子育てにあると言われる。
1~2歳児に親としてどう関わっているかが大事だそうです。
わかっていても余裕がないと言い訳しながら子育てをしていた感じがする。
子供の叫びをわかってほしいとのこと
1.寂しい。むなしい。
2.信頼できる大人がいない。親がいない。
3.私の話を聞いてよ。僕の話を聞いてよ。
4.子供に語ってやる。
5.1日2回は抱いてやる(ハグする)「生まれてきてよかった」と感じさせる。
6.叱られたい(おこることではない)
7.無視しない。
そして
感謝・責任・信頼を持てる子供に育てる。
ほとんどの受講者は教育関係特に保育園の先生が多いように感じた。
家庭でかまってもらえない子供が、保育園で先生にかまってほしく付きまとうが、1人の子だけにかまうのもどんなものでしょうかと質問も出ていた。
考えさせる講演でしたが、時すでに遅しです。
でも人の話を聞く機会を一つでも増やし、肥やしにしていきたいものですね。